どうも、ささぽんです。
最近よく聞く、HSPという言葉。
みなさんも最近耳にすることありませんか?
HSPは、「Highly Sensitive Person」の頭文字を取ったもので、あらゆることに敏感な人のことを指します。
私もときどき観ている、「中田敦彦のYouTube大学」でも取り上げられていました。
↓ 中田さんが分かりやすく、面白く授業してくれるので、ぜひ見てください!
元々、私はこのブログで記事にしている通り、内向型なんですよね。
そんな私もHSPという概念を知った時、「もしかして、私もあてはまる?」と思ったわけです。
「人と長時間いると疲れてしまう」
こんな特徴。これって内向型さんなら当てはまることが多いと思うんです。
そして、特徴が似ている内向型とは何が違うのか、調べてみようと思いました。
今回は、HSPとはいったい何か、内向型とHSPはどう違うのかについて書いていきます!
HSPとは?
HSPは、先ほども言った通り、「Highly Sensitive Person」の頭文字を取ったもので、直訳すると「とても繊細な人」や「敏感すぎる人」。
病気ではなく、性質の名前です。ここ大事!内向型が病気じゃないのと同じです。
病気や障害ではないので、病院に行って診断してもらって、薬をもらえるわけではないです。
一説によると、HSPの性質を持つ個体はいろんな動物にもいるそうです。
HSPは他の個体よりも敏感なので、様々な危険をいち早く察知し、種を守る役割をしてきたといわれています。
動物が生き残る上では欠かせない役割なのですね。

え、むしろ優秀じゃん。すごいぞHSP!
・・・・とならないのが現代の人間社会なんですよねぇ。だからHSPで悩んでいる人が多いのです。

人間、つらい・・・
HSPの特徴と内向型との共通点
HSPには大きな特徴として、4つあります。英語の頭文字を取って「DOES」と言われています。あ、中学校の英語で習う、DOの3人称ではありませんよ。(誰も聞いてない)
1.物事に慎重で深く考える
2.些細な刺激も情報としてとらえてしまう
3.共感しやすい、人の気持ちがわかる
4.5感が鋭い
引用元:ココヨワ https://cocoyowa.com/hsp/characteristic/
HSPの人は、とにかくいろんな情報を意図せず受け取ってしまうんです。視覚、聴覚、匂いなどなど。
人間に対してもそうで、顔色や機嫌を常に伺ってしまいます。
そんなHSPさんの思考は、例えばこんな感じ。

HSPさん
この仕事、このまま進めちゃっていいかな?
いや、やっぱり一回上司に聞いてみよう。
でも、忙しそうだし機嫌悪そうだし、話しかけちゃだめそうかな?
でもこのままだと仕事進まないし。あぁ、どうしよう・・・・
こんな感じで察しすぎていろいろ考えすぎて、最終的に疲れきってしまう感じですね。

・・・・あれ、私やん。
って思ったわけです。(つらい)
そして、すごく内向型の特徴と似ているんですよね。
簡単に内向型の特徴を言うと、
- 深く物事を考える
- 1人の時間を大事にする
- 1つのことに集中するのに向いている
- 刺激に弱い
などが挙げられます。
これらの特徴、HSPの特徴とも一緒じゃないですか?
↓ 内向型についてはこちらの記事をチェック!
【内向型診断を受けてみた】コミュ障で仕事ができない自分が内向型人間だと知って楽になった話
【内向型】内向型人間が疲れやすいのは仕方ないという話&私流短時間でできる疲労回復法
いざ、実際にHSP診断を受けたのですが。
結果は、「中程度のHSP」でした。
↓こちらのサイトで気軽に受けることができます。
つまり、私は内向型かつHSPだったんですね。
じゃあ、内向型とHSPの違いってなんだ?
と疑問に思った私は、いろいろと調べてみることにしました。
内向型とHSPの違い
内向型とHSPの違いは、正直解釈はいろいろとあるようです。
その中でも、私が納得した解釈は、
・HSPは先天的で、どんなときも変わることの無い性質
ということです。
内向型は性格、HSPは生まれ持った気質、ということですね。
確かに、内向型の性格は、今思うと幼少期と学生期、社会人になってからで変化したなぁと思います。
このように、内向型/外向型とHSPは、そもそも別の考え方なのです。なので、この2つの概念は共存できます。
HSPなのに外向型の人もいたりします。
また、内向型だけどHSPではない人もいます。

ん~難しい・・・
では、内向型とHSPの特徴の違いは何なのか。
いろいろ調べてみた結果、内向型に無いHSPの特徴として、「高い共感性」が挙げられるかなと思いました。
正直、両者の特徴はかなり似ていて、違いは曖昧です。
実際、HSPの7割は内向型といわれています。そりゃ、似てるし混ざりますよねぇ。
共通点としては、
- 刺激に弱い
- 人と関わることが苦手
- 1人でエネルギーを回復する時間が必要
- 深く考えすぎる
こんな感じですね。
ただ、HSPのみの特徴である「高い共感性」は、他人の感情もまるでコピーしたかのように自分のことのように受け止めてしまうことです。
例えば、
- 会社で他の人が叱られていると、まるで自分が叱られているかのような気分になる
- 悲しい映画を見ると、自分までものすごく悲しくなる
のような感じです。
これは、内向型には無くて、HSP特有の特徴と言えます。
内向型もHSPも、疲れの対処法を見つけるのが大事
HSPも内向型も、特徴は「刺激に弱い」こと。
いろんな刺激を受け取ってしまうので、すっごく疲れやすいんです・・・。
ずっとフル稼働しているパソコンみたいなものです。あっという間に電池が無くなってしまいます。
対策として大事なのは、意識して休みを取ることです。

充電大事!
例えば、
- 学校、仕事の休み時間に仮眠を取る
- 休日に予定を入れすぎず、休む時間を作る
- 自分にとってリラックスできる時間を確保する(マッサージ、音楽を聴く、など)
このように、自分の生活や好みに合わせて体力と気力を回復する時間を持とう!というわけです。
人より疲れやすいことを意識して毎日を過ごすようにしましょう。
私も、このブログで癒しやリラックスに関する情報をたくさん発信していきたいと思います。
私たち内向型やHSPにとっては生きづらい世の中ですが、工夫しつつ自分らしく、幸せに生きていきましょう(^^)
ではでは。
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