【書評】内向型は絶対持つべき!「内向型を強みにする」を紹介

どうも、ささぽんです。

あなたは、こんなことで悩んではいませんか?

  • 大勢の場が苦手
  • 深く考え込みすぎてしまう
  • 引っ込み思案
  • 慎重に考えすぎて、行動に移せない

こんな風に悩んでいる人は、もしかしたら内向型かもしれません。

そして、私もその一人!

ささぽん
ささぽん

どうも、内向型クマです。(中の人は人間です。)

そんな内向型の人は絶対に持っておいてほしい本が、

「内向型を強みにする」です!

内向型の人にとってはもう、教科書的な存在だと思います。

なぜなら、

  • 内向型についてよく理解できる
  • 内向型が取るべき対策が分かる
  • 内向型が人生を充実させるための方法が分かる

こんな感じで、とっても役に立つ情報満載なんですよ。

私もなんとなくしか理解していなかった内向型について、この本を読んでとてもよく理解できました。

また、著者の方が実際に内向型ということもあって説得力も抜群。

実際にどんな内容なのか、上でも述べた3つの点

  • 内向型についてよく理解できる
  • 内向型が取るべき対策が分かる
  • 内向型が人生を充実させるための方法が分かる

に沿って紹介したいと思います!

自分が内向型かどうか、知るのと知らないのとでは生きやすさがまるで違ってくると思います。

少なくとも私は、内向型を理解したことでかなり気持ちが楽になりました。

内向型って何だろう。

内向型に役立つヒントが欲しいな。

そんな人にぜひおすすめの一冊です!

    目次

    内向型についてよく理解できる

    この本を読めば、内向型とは何か、どんな特徴があるのかよく理解を深めることができます。

    まず、一番大事なのが、

    内向型と外向型はそもそも脳の働き方から違う

    ということです。

    詳しい話は本に書いてありますが、ざっくりとまとめると、

    • D4DR遺伝子(新奇性追求遺伝子と呼ばれる遺伝子)が外向型よりも内向型の方が短い
    • ドーパミンに対する感受性が外向型より内向型の方が高い(=刺激に弱い)
    • 脳の血流量が外向型よりも内向型の方が多い(=より多くの内的刺激を受けている)

    このように、遺伝子も違うし、脳の働きも違ってくるということなのです。

    外向型の人は、

    外向型さん
    外向型さん

    いろんな人と交流するのが大好き!

    休みの日は遊びに行って楽しみたい!

    と、刺激が好きなので活発に動き回るし、いろんな人と接するのを好みます。

    俗にいう「パリピ」の方々もこちらですね(偏見)

    ルーティンよりも新しいことを積極的に取り入れるのが好きな傾向があります。

    対して、刺激に弱い内向型の人はこんな感じ。

    内向型さん
    内向型さん

    大勢でわいわいパーティーするよりも静かなカフェにいるほうが好き。

    スポーツ観戦よりも美術館でじっくり絵を見るほうが好きだなぁ・・・

    まさに私もこれですね。お子様なので美術はあまり理解できないですけど。(笑)

    内向型が賑やかなパーティーや大人数での飲み会なんて行ってしまうと、刺激が多すぎて疲れちゃうんです。

    他にも、内向型の特徴としてはこんな感じ。

    • 休息が必要な時はグループで過ごすよりも、自分だけか、二、三人の親しい人と過ごす方が好ましい。
    • 概して、話すより聞くほうが好きだ。
    • あまりに多くのことを同時進行していると、朦朧としてしまう。
    • 長期的な人間関係築くほうだ。
    • 新しい環境には、しばしば居心地の悪さを感じる。
    • 人と会ったり、突然発言を求められたとき、頭が空っぽになることがある。

    以上は本のチェックリストからの抜粋ですが、全部で30個あるので気になる方はぜひチェックしてみてください。

    ちなみに、私は30個中24個当てはまるという、結構強い内向型でした。(笑)

    内向型が取るべき対策が分かる

    内向型が外向型優位の社会で生きていくのは大変。

    私含め、これを読んでくれている内向型の方はきっと深く実感していることですよね(笑)

    そんな私たち内向型が、うまくこの社会と付き合っていく方法を具体的に書いてくれています。

    例えば、職場で。

    内向型の人は基本的に口頭で自分の気持ちや意見を伝えるのが苦手です。

    特に電話とか!

    ささぽん
    ささぽん

    私も本当に電話苦手・・・こわい・・・(笑)

    なので、

    • なるべく連絡事項はメールにする
    • あらかじめ発言することを用意したり、練習しておく

    など、工夫をすると良いということなんですね。

    そして、この本で繰り返し述べられていることが、

    内向型が使えるエネルギーの量は限られている

    ということです。

    つまり、いかに刺激を減らして体力を温存させるかが大事になってきます。

    なので、先ほどの電話みたいにエネルギーを多く消費するものは避けたほうが良いということなんですよね。

    そして、消耗したエネルギーを回復させることも重要。

    休憩時間を設けるのがとても大事だと書いています。

    15分休憩でおすすめの方法
    ・目を閉じる
    ・短い散歩をする
    ・宙を見つめ、頭を空っぽにする

    30分休憩でおすすめの方法
    ・昼寝をする
    ・散歩をする
    ・雑誌の記事をひとつ読む(要は自分の好きなことをする、ってことです(^^))

     
    職場の休み時間にこのようなことを取り入れるのが良いなと思いました。
     
    私も、休み時間にはついスマホをずっといじっていたのですが、今は目を閉じてじっとして疲れを取るようにしています(^^)/
     
     
     

    内向型が人生を充実させるための方法が分かる

    内向型の有限なエネルギーを温存するには、刺激を減らしたり休憩を取ったりすることが大事ということが分かりました。

    そして、何かをする時には、自分にとって大事なことだけ選択することが重要ということも述べられています。

    内向型はエネルギーが有限だからこそ、本当に自分にとって大事なことだけに集中して使おう。

    というわけです。

    私がすごく参考になったのが、「人生の優先順位を決める八つのステップ」という所でした。

    要約すると、

    1. 健康、余暇、家庭生活、仕事などなんでもいいので達成したいことを考える
    2. 目標の中からプライオリティ(優先事項)を決定する
    3. プライオリティ(優先事項)を達成するためのステップを書き留める
    4. 今週クリアできる4つのステップを書き留める
    5. うまくいかなかったら、何が目標達成の障害となっているのか、自問する
    6. どうすればその障害を克服できるか考える
    7. 少し修正を加えるところはないか、などプライオリティを再検討する。
    8. いくらかでも前進したら、自分にご褒美を与える

    この8つのステップに沿って考えていきます。

    筆者は「健康を維持する」を目標として設定していました。

    私だったらこんな感じかなと

    1. 健康、余暇、家庭生活、仕事などなんでもいいので達成したいことを考える
      →ブログのPV数を上げる
    2. 目標の中からプライオリティ(優先事項)を決定する
      →ブログを週2回更新する
    3. プライオリティ(優先事項)を達成するためのステップを書き留める
      →朝早起きをしてブログを書く
    ささぽん
    ささぽん

    ・・・今のところここまでしか思いつかないので、この後じっくり考えます(笑)

    まぁ、とりあえずこんな感じで、本当に達成したいと思うことを徹底的に考えて、具体的な行動にまで落とし込むことが重要ってことです。

    内向型はそうでない人よりもバテやすいし、すいすいと物事を進めるのは苦手かもしれません。

    それでも、このように「自分にとっての大事なこと」に焦点を当て、じっくりと考えながら物事を達成することができる。

    これって人生の質を高めることに繋がるよなぁと思いました。

    内向型だからこそ、自分自身との対話の中で本当に大切なことを見つけられるんですよね。

    まさに、これが内向型の強みなのではないでしょうか!

    内向型を理解して楽に楽しく生きていこう!

    何かと苦労の多い内向型。

    それでも、内向型をしっかりと理解すれば、自分なりに工夫できて少しは生きやすくなるもんだなと、この本を読んで思いました。

    私以外にもこの本を読んで救われる人はきっとたくさんいるはず!

    私自身でも、内向型関連の情報を発信しているので、ぜひその他のブログもチェックしていただけると嬉しいです(^^)

    一緒に内向型マスターになりましょう!!

    ではでは。

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